マックコーポレーション株式会社
啼鵬(ていほう) 作編曲家、マルチプレイヤー
友人知人が、また家族が楽器を演奏しているのを見て自分もやってみたいと思ったことはありませんか?
またすでに何かの楽器をやっていて別の楽器も触ってみたいと思ったことはありませんか?
思い立ったらすぐにでも始めてみたいですよね。
そんな時に手頃な値段で買える楽器があったらありがたいですよね。
「じゃあやってみようかな」という感覚で気軽に楽器を始めるってとても素適なことです。
僕もまた、これからもいろんな楽器に挑戦しながら、新しく楽器を始める人たちを応援します。(啼鵬)

啼鵬氏もライブで、ステージでJ.Michael(J.マイケル)、Carlo giordano(カルロ・ジョルダーノ)を使っています。
また、当社の製品開発には啼鵬氏のアドバイスが活かされています。

*ホームページ:http://www.takumi-studio.net/

YouTube 公式「啼鵬YouTubeチャンネル」
啼鵬氏
【プロフィール】

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学音楽学部作曲科を卒業。作曲を浦田健次郎、故山田泉、川井學の各氏に師事。2003年にテレビ朝日開局45周年記念ドラマ「流転の王妃」の編曲を担当し、ロシアにてモスクワ・フィルハーモニーとの録音に参加。2003年放映NHK連続テレビ小説「ファイト」の編曲を担当し脚光を浴びる。現在、2010年放映開始、同「てっぱん」の音楽を葉加瀬太郎と共に担当。2011年NHKオーディオドラマ「新日曜名作座」にて放送された「髪結い伊三次捕物余話(西田敏行、竹下景子出演)」の音楽を担当。同オーディオドラマにて2011年春以降放送予定の現代劇についても音楽を担当するなど、各界から高い評価を得ている。

「ザ・サクソフォーン」シリーズ(アルソ出版)の他、全音、ヤマハ・ミュージック・メディアから独自のアレンジを施したピアソラ曲集を出版。近年は葉加瀬太郎曲集の出版(ファイナル・ファンタジーXII他)にあたっての編曲も手掛ける。その他出版された曲集が音楽大学の教材として使用されるなど教育現場へ数多くの貢献を果たしている。

作曲の他に三界秀実(クラリネット)、山崎冬樹、金子みゆき、米谷治郎(ピアノ)、桑田晶(ヴァイオリン)、兎束俊之(ヴィオラ)、多田逸郎(古楽演奏)、故遠藤雅古(指揮)の各氏に師事。加えて日本においてはいまだ演奏者の少ないバンドネオンを独習するなど多種の楽器を操る。

須川展也、葉加瀬太郎、live image、川井郁子、あがた森魚、カルメンマキ、安寿ミラなどのツアーに参加。さらに菅原洋一、芦野宏、阿保郁夫、冴木杏奈、ポルノグラフィティ(2005年NHK紅白歌合戦出演)、遊佐未森、加藤登紀子、竹内まりやなどをこれまでにサポート。葉加瀬太郎ヴァイオリンサミット2006においては編曲のみならず、バンドネオンやクラリネット等数々の楽器を駆使し聴衆のみならず共演者からも好評を博す。

1998年にはカンツォーネの女王「ミルバ」主演の日生劇場35周年記念公演「七つの大罪」にピアニストとして参加。また林隆三主演の「三文オペラ」に参加した他、松たか子主演の「VOYAGE」「セツアンの善人」ではバンドネオンの他にピアノ、マンドリン、サックス、ヴィオラを担当。そのマルチプレイヤーとしての能力を遺憾なく発揮した。現在は、実弟の主宰する弦楽四重奏団「佳秋クァルテット(ヴィオラ担当)」、アコースティック・ユニット「といぼっくす」、フュージョン・バンド「なおとくんとていほうくん」にて活動中。マルチプレイヤーとして幅広い活動を展開している。

マルチプレイヤーとして、特にバンドネオンにおいて特筆すべき活動を行っている。2000年には第3回オウルンサロ国際音楽祭にてピアソラのバンドネオン協奏曲「3つのタンゴ」を演奏。2002年には武満徹の唯一のバンドネオン作品「Cross Talk」を再演しCD化。ソリストとして札幌交響楽団、オーケストラアンサンブル金沢、陸上自衛隊北部方面音楽隊、海上自衛隊呉音楽隊等と共演。現在はタンゴ・ユニット「トリアングロ」にて音楽監督を務め(2008年にアルバム「三人寄れば...」をリリース)、ギター奏者徳武正和とはタンゴ・ユニット「デュオ・フエルダ」を結成(2008年にアルバム「タンティ・アンニ・プリマ」をリリース)。さらに日本のバンドネオン奏者の草分けである故池田光夫の遺志を受け継ぐ「ラス・エルマナス」等にも参加。上述のようにポップス、フュージョン、現代音楽、舞台等における多彩な活動は「バンドネオン=タンゴ」の常識を越えている。

多忙な作編曲活動およびマルチプレイヤー活動の傍ら、音楽教室を運営しており教育にも力を注ぐ。音楽高校あるいは音楽大学受験生への指導も行っており、多数の合格実績を誇る(東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京音楽大学、武蔵野音楽大学、東邦音楽大学など)。また多くの門下生を輩出する中プロデビューを果たした生徒もおり、着実に教育の成果が現れている。

将来を嘱望される作編曲家、教育者でありマルチプレイヤーである。


ページトップへ