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フルート JFL-50R

フルート奏者あこがれのインラインリングキイフルート。
銀製リッププレートに採用し、インライン特有の軽やかな吹奏感の中にも、華やかで豊かな表現力を兼ね備えています。
経験者の方がインラインリングキイフルートにチャレンジする際の最初のステップとしても最適です。
JFL-50R
モデル JFL-50R
税抜価格 ¥55,000
税込価格 ¥60,500
調子 C
システム インラインリングキィ
管体、キィ 洋白製
リッププレート 銀製
仕上げ 銀メッキ
本体外寸 約67cm×4.5cm×3.5cm
本体重量 約410g
木製ケース外寸 約39cm×9cm×5cm
セット内容 木製ケース、ケースカバー、付属品


ケースカバー付き
特徴
JFL-50CE譲りの銀製リッププレート+上質な洋白材を使用したしたインラインリングキイフルート。インライン独特の美しい見た目とポイントアームキーは所有する喜びを与え、上級者のサブ楽器としても最適です。
洋白製管体
素材
銀製リッププレートに、管体にはFLシリーズよりニッケル含有量が多い洋白素材を採用。よりコントロールが容易になり、音量も出て、響きも豊かになります。
素材
インラインリングキイ
システム
指で押さえるキイの中心に穴が開いているリングキイを全て1列に並べたインラインリングキイ。
※ 弊社のリングキイモデルには、この穴をふさぐキャップが付属されておりますので、インラインシステムのキイ配列に慣れるまでの間、これを使って息もれを防ぐこともできます。
インライン式
リングキイ
銀製リッププレート
頭部管
明るくレスポンスの良い洋白製の管体に、より柔らかい音色で、音量の変化もつけやすい銀製リッププレートを採用。
リッププレート前方に大きな曲げを入れることにより、コントロール性を上げています。
ポイントアーム
ポイントアーム
カップを支えるアームをカップの中心まで伸ばしたポイントアームキイ。耐久性が向上し、キィタンポの狂いが少なくなります。(直接指で押さえるキイはフラットです。)
木製ハードケース付き
ステンレスバネ
フルート独特のタッチ感を生み出すために使用されるステンレスバネ。錆びにくく耐久性に優れています。
ケースカバー付き
ケースとケースカバー
丈夫な木製ケース、持ち運びに便利なケースカバーも付属。ケースカバーには、取り外し可能なショルダーストラップ付き。
付属品
付属品
フルート本体、木製ケース、ケースカバー、リングキャップ、クリーニングロッド(掃除棒)、ガーゼ、クリーニングクロス、取扱説明書、運指表、保証書、メーカー3年サポート「お客様カード」

フルート仕様解説

素材
洋白
銅とニッケルに亜鉛を加えた合金で、洋白、洋銀、ニッケルシルバーとも呼ばれます。錆びにくく耐久性に優れ、音響的な振動特性が良いことが特徴で、フルートに適した素材として知られています。 音質としては全体のバランスがよく、明るくレスポンスの良い音色。銀や金等の比重の大きい高級素材で作らたフルートに比べると重さも軽く、息の抵抗感も少なく良く鳴るので、初心者には適しています。

深く豊かな音色で、程よい抵抗感があります。



リングキイとカバードキイ
カバードキイ
孔の開いていないカップ状のキィで、初心者にも扱いやすくオススメです。 初心者用という訳ではなく、中・上級者の愛用者も少なくありません。 カバードキィモデルのキィ配列は通常、オフセット式となります。

リングキイ
直接指で押さえるキイがリング状になっているタイプです。 音抜けが良く、また管内の空気振動を直接指で感じられるため、響きのコントロール をしやすく表現の幅が広がります。 リングキイはきちんと指で孔をふさぐことができないと音が鳴らないため、正しい 構え方が身につくと言われています。慣れるまで少し時間がかかりますが、リング キャップが付属していますので、初心者の方でも徐々に慣れて頂くことができます。 Jマイケルのリングキィモデルは、インライン式を通常ラインナップとしております。



オフセット式とインライン式
オフセット式
左手薬指で押さえる GとG# のキイが外側(左腕に近い側)に配置されています。 指の形に沿っているので無理なく押さえられます。

インライン式
キイが全て1列に並んでいるシステム。 キイの配置とキイポストに無駄がなく、美しい見た目にあこがれる方も多いシステムです。 オフセットキイシステムに比べて構造がシンプルで若干軽量な分、音のレスポンスも早く、音色も明るめになります。キイが一直線に並んでいるためオフセットキイに比べ持ちにくく、キイ自体に穴が空いているリングキイとの組み合わせが一般的な為、上級者向けのシステムと言えます。



C足部管とH足部管
足部管には、C足部管(最低音がド)と、それより半音下の音まで出るH足部管(最低音がシ)の2種類があります。
C足部管
最も一般的な足部管。H足部管より楽器全体が軽くなるので、H足部管に比べて音のレスポンスも早く、音色も明るめになります。 その軽やかな音色から、C足部管を愛用する演奏家もいます。 H足部管に比べて楽器全体も軽く、キーの操作も容易な為、扱いやすさから初心者向けの楽器はこの組み合わせが主流です。

H足部管
C足部管にキーを一個追加して、さらに半音下のH(シ)まで出るように設計された足部管。 キーの追加や管の長さから、C足部管より楽器全体が重くなるので、C足部管に比べて音のレスポンスも遅く、音色も暗めになります。 この長い管は高音が安定させる効果もありますが、C足部管に比べて楽器全体が重く、キーの操作も複雑な為、上級者向けと言えます。



Eメカニズム
Eメカ
フルートは構造上、第3オクターブのE音は出音が不安定になりやすく、Eメカは第3オクターブのE=高いミの音を出しやすくしてくれる構造です。
本来第3オクターブのEは、第1 / 第2オクターブ Eの運指から指を一本だけ離してAキイの部分を解放するのが理想なのですが、この時Eメカのないフルートだと、構造上余計なキイ(表G#)も一緒に開いてしまいます。そのため第3オクターブのEが吹きにくいのです。そして、Eメカはこの表G#のキイが開かないようにしてくれる機構です。

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