
選りすぐりの欧州弦楽器(バイオリン)をご紹介
Maker製作家一覧

ミッテンヴァルト、マルクノイキルヘン、ブーベンロイトなど主要な弦楽器製作都市を有しており、今日もなお世界の弦楽器製作の中心の一つとなっている。
現代においても、基本に忠実な質実剛健とも言える真面目な作りと美観を備えた、伝統感じる確かな品質の楽器が多く作られている。

良質な木材を調達できるこの国では、イタリアやドイツなどで学んだ多くの製作家や工房が活発に弦楽器を生産している。
自国の良質な材料から生み出される楽器は、競争力の高い価格と優れた美観を持ち、丁寧な作りで弾きやすいことから近年高い注目を集めている。

特に弦楽器に関しては演奏面でも優秀な演奏家を育んでおり、ソリストとしてあるいは各国オーケストラのコンサートマスターとしてクラシック音楽界の重責を担っている。
そうした演奏家の傍らには、常に優秀な楽器職人がいるもので、代々続く職人の家系も多く、家内制手工による丁寧で味わいのある楽器製作が広く知られるところとなっている。

近年ではイタリア・クレモナで学んだ製作家を中心にイタリアンスタイルのバイオリン製作が広まり、製作学校・製作者協会が設立されるなど目覚ましい発展を遂げ、業界における新たな勢力として注目されている。
Price価格帯別一覧
生産国 | 製作家 | 品番 | 定価 | (税込価格) | サイズ |
---|---|---|---|---|---|
![]() | Andrei Marinescu | AMN-1N | ¥170,000 | (¥187,000) | 4/4、3/4、1/2 |
![]() | Andrei Marinescu | AMN-1A | ¥170,000 | (¥187,000) | 4/4 |
![]() | Lothar Semmlinger | LSN-01 | ¥220,000 | (¥242,000) | 4/4 |
![]() | Sergiu Schmidt | - | ¥220,000 | (¥242,000) | 4/4、3/4、1/2 |
![]() | Rainer W.Leonhardt | RLN-01 | ¥240,000 | (¥264,000) | 4/4、3/4、1/2 |
![]() | Julia L.Klotz | JKN-01 | ¥240,000 | (¥264,000) | 4/4 |
![]() | Theodor Varga | #1 | ¥250,000 | (¥275,000) | 4/4、3/4、1/2 |
![]() | Arnold Haskil | #3 | ¥250,000 | (¥275,000) | 4/4 |
![]() | Ivan Petrov | IPN-01 | ¥260,000 | (¥286,000) | 4/4、3/4、1/2 |
![]() | Paul Simon | PSN-01 | ¥270,000 | (¥297,000) | 4/4 |
![]() | Calin Wultur | - | ¥290,000 | (¥319,000) | 4/4 |
生産国 | 製作家 | 品番 | 定価 | (税込価格) | サイズ |
---|---|---|---|---|---|
![]() | Ivan Petrov | IPN-05 | ¥300,000 | (¥330,000) | 4/4 |
![]() | Theodor Varga | #3 | ¥310,000 | (¥341,000) | 4/4 |
![]() | Paul Simon | PSN-03 | ¥330,000 | (¥363,000) | 4/4 |
![]() | Simon Jozsef | - | ¥360,000 | (¥396,000) | 4/4 |
![]() | Rainer W.Leonhardt | RLN-02 | ¥380,000 | (¥418,000) | 4/4 |
![]() | Julia L.Klotz | JKN-02 | ¥380,000 | (¥418,000) | 4/4 |
![]() | Paul Simon | PSN-05 | ¥400,000 | (¥440,000) | 4/4 |
![]() | Rainer W.Leonhardt | RLN-03 | ¥440,000 | (¥484,000) | 4/4 |
![]() | Julia L.Klotz | JKN-03 | ¥440,000 | (¥484,000) | 4/4 |
![]() | Rainer W.Leonhardt | RLN-05 | ¥530,000 | (¥583,000) | 4/4 |
Germanyドイツ
ミッテンヴァルト、マルクノイキルヘン、ブーベンロイトなど主要な弦楽器製作都市を有しており、今日もなお世界の弦楽器製作の中心の一つとなっている。
現代においても、基本に忠実な質実剛健とも言える真面目な作りと美観を備えた、伝統感じる確かな品質の楽器が多く作られている。
Rainer W.Leonhardt ライナー・レオンハルト

その評価は先代Wilfried Leonhardtによって飛躍的に高められ、日本でも広く知られるところとなりました。
その息子Rainerは1997年に工房を引き継ぎ、それを更に発展させる形で、素晴らしい楽器を次々と世に送り出しています。
特にチェロに定評があり、豊かな鳴りと音質の良さで高い人気を誇っています。
Julia L. Klotz ユリア・クロッツ

現代ミッテンヴァルトを代表する弦楽器製作家であるRainer W.Leonhardtの娘として1990年に誕生。
高校を卒業後、販売経験を積んだのち2013年より父Rainerの下で弦楽器製作を学び始めました。
その後、ミッテンヴァルトの製作学校でも伝統的な弦楽器製作を学び卒業。
300年以上続くミッテンヴァルトの弦楽器製作の歴史の一端を担ったKlotz Familyの末裔と2016年に結婚し、Klotzを名乗ることとなった彼女は、まさにミッテンヴァルトの歴史と伝統を受け継ぐ製作家として将来を期待されています。
Lothar Semmlinger ローター・ゼムリンガー

その歴史は、1967年よりAlbert Langの元で製作を学んだLothar Semmlingerに始まります。1975年にマイスター資格を取得し、1980年に独立。高い品質により、一代でその名は世界に知られるところとなりました。
大きな発展を遂げた現在でも、二人の息子Stefan & Christianと共に、ドイツ製らしい安定感のある質の高い楽器を作り続けており、日本でも高い知名度と人気を誇っています。
Rumaniaルーマニア
良質な木材を調達できるこの国では、イタリアやドイツなどで学んだ多くの製作家や工房が活発に弦楽器を生産している。
自国の良質な材料から生み出される楽器は、競争力の高い価格と優れた美観を持ち、丁寧な作りで弾きやすいことから近年高い注目を集めている。
Paul Simon パウル・シモン

Paul Simon

Ecaterina Simon
バイオリンの街として知られるルーマニア・レギンで、Paul SimonとEcaterinaにより2014年に立ち上げられた工房。
楽器用木材を専門に扱う会社で働いていた経験を活かし、選び抜いた最高品質の材料を用いた伝統的な製法の楽器製作を行っています。
その美しい材料を更に活かすために、天然樹脂を用いた丁寧な手作業によるニスの仕上げにもこだわっており、他にはない味わい深い上質なテイストも特徴です。
まだ新しい工房ですが、その素晴らしい品質と豊かな鳴りでドイツ・フランス・ベルギーなど本場ヨーロッパ各地でも続々と高い評価を獲得しています。
Simon Jozsef シモン・ヨーゼフ

ルーマニア・レギンにある工房。1945年にトランシルバニアに生まれ、幼い頃から木工に親しんでいた先代Simon Jozsefは、15歳でバイオリン職人になることを決意し、ルーマニアの楽器製作の中心地であるレギンで楽器製作を学びました。
その後、長年にわたりルーマニア最大の楽器製作会社で楽器作りを続けたのち独立。現在は二人の息子(左:Simon Nandor、右:Simon Jozsef Jr.)が、楽器作りを継承しています。
音量で圧倒することなく、その音色で奏者の音楽表現に彩りを添えます。
Calin Wultur カリン・ワルター

ルーマニア・レギンにある工房。1996年にCalin Wulturを中心に2人で始めた工房は、その後発展を続け、現在では高い技術を持つ35名以上の技術者達が、工房長Calin Wulturのもとで分業による良質な楽器の生産を行っています。
ルーマニアの良質な木材を使用した楽器は、現代的な工具を用いながらも伝統的な方法で作られており、その美しい外観と澄んだ音色でヨーロッパ各地において高い評価を受けています。
グレードアップのみならず、最初の1本としても最適です。
Arnold Haskil アルノルト・ハスキル
各弦のバランスが良く、音の立ち上がりが速く弾きやすく、グレードアップのみならず、最初の1本としても最適です。
Sergiu Schmidt セルジュ・シュミット
Andrei Marinescu アンドレイ・マリネスク
仕上げはノーマルとアンティークからお選びいただけます。
Hungaryハンガリー
特に弦楽器に関しては演奏面でも優秀な演奏家を育んでおり、ソリストとしてあるいは各国オーケストラのコンサートマスターとしてクラシック音楽界の重責を担っている。
そうした演奏家の傍らには、常に優秀な楽器職人がいるもので、代々続く職人の家系も多く、家内制手工による丁寧で味わいのある楽器製作が広く知られるところとなっている。
Theodor Varga テオドール・ヴァルガ
明るく艶やかなニスと、バランスの良い豊かな鳴りと質感のある響きに特長があり、音量、音色、音の輪郭など極めて均整の取れた楽器。
大変バランスが良く、くせが無いため奏者が自然に演奏しやすいことが特長です。
Bulgariaブルガリア
近年ではイタリア・クレモナで学んだ製作家を中心にイタリアンスタイルのバイオリン製作が広まり、製作学校・製作者協会が設立されるなど目覚ましい発展を遂げ、業界における新たな勢力として注目されている。
Ivan Petrov イヴァン・ペトロフ
リーズナブルな価格でありながら「美しいニス」「弾きやすさ」「楽器の素直な響き」を有しており、グレードアップのみならず最初の1本としても最適です。