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バスクラリネット CLB-2300
アンサンブルの最低音を支えるバスクラリネット
割れにくいABS管体を使用した、エントリーモデルのLow E♭バスクラリネット。 重量も軽く扱いやすいため、野外での演奏やマーチングにも最適です。
割れにくいABS管体を使用した、エントリーモデルのLow E♭バスクラリネット。 重量も軽く扱いやすいため、野外での演奏やマーチングにも最適です。
モデル | CLB-2300 |
税抜価格 | ¥230,000 |
税込価格 | ¥253,000 |
調子 | B♭(最低音E♭) |
システム | ベーム式 20キィ(+7カバードキィ) |
管体 | ABS樹脂製 |
キィ | 洋白製、ニッケルメッキ仕上げ |
セット内容 | 座奏用のペグ(真鍮製、ニッケルメッキ)、立奏用のネックストラップ、セミハードケース、付属品 |
特徴
初心者が使用することを前提に開発されたモデル。Low E♭バスクラリネットはLow Cバスクラリネットに比べて重量も軽く、初心者にも吹きやすいため、大変扱いやすい事が特徴です。 上位機種Brasspire Unicorn(BPCLB-40RS)で培った技術を投入。ベルに開けられた音孔やネックのチューニングスライド、ネックレジスターキー等、クラスを超えたスペックを誇ります。
初心者が使用することを前提に開発されたモデル。Low E♭バスクラリネットはLow Cバスクラリネットに比べて重量も軽く、初心者にも吹きやすいため、大変扱いやすい事が特徴です。 上位機種Brasspire Unicorn(BPCLB-40RS)で培った技術を投入。ベルに開けられた音孔やネックのチューニングスライド、ネックレジスターキー等、クラスを超えたスペックを誇ります。
ネック
上管との連携部をBrasspire Unicorn同様のシステムを採用。組み立てが容易になるだけでなく、お好みの角度(左右)への微調整も可能です。(出荷時は上管に対してネックが真っすぐになる位置で調整されています。左右にずらして使用する場合は、レジスター部の調整が必要です。)
上管との連携部をBrasspire Unicorn同様のシステムを採用。組み立てが容易になるだけでなく、お好みの角度(左右)への微調整も可能です。(出荷時は上管に対してネックが真っすぐになる位置で調整されています。左右にずらして使用する場合は、レジスター部の調整が必要です。)
セット内容
バスクラリネット本体、セミハードケース、座奏用のペグ、マウスピース(キャップ、リガチャ付)、リード、ネックストラップ、コルクグリス、スワブ、クリーニングクロス、取扱説明書、運指表、保証書、メーカー3年サポート「お客様カード」
バスクラリネット本体、セミハードケース、座奏用のペグ、マウスピース(キャップ、リガチャ付)、リード、ネックストラップ、コルクグリス、スワブ、クリーニングクロス、取扱説明書、運指表、保証書、メーカー3年サポート「お客様カード」
クラリネットのシステム
クラリネットのキーシステムには、ドイツ・オーストリア式(エーラー式)とフランス式(ベーム式)の、2種類があります。
クラリネットのキーシステムには、ドイツ・オーストリア式(エーラー式)とフランス式(ベーム式)の、2種類があります。
- ドイツ・オーストリア式(エーラー式)
主にモーツァルト、ウェーバー、ブラームス などの作曲家が活躍していた時代に、ドイツのオスカール・エーラーによって開発されたシステムで、ベーム式登場以前の主流のシステム。 ジャーマンモデルとも呼ばれ、現在でも、ドイツやオーストリアのオーケストラで多く愛用されています。 運指がベーム式より難しく、吹奏感もベーム式より重めですが、その太くて存在感のある音色は大変魅力的です。 - フランス式(ベーム式)
現在、クラリネットのメカニズムの主流になっているシステムで、フレンチモデルとも言われています。 ドイツの楽器製作者のテオバルト・ベームが考案したフルートのキーシステムを応用して、19世記半ばにフランスのビュッフェとクローゼによって開発されたシステム。 エーラー式と比較すると、吹奏感も軽く、運指がとても簡単です。 これらの特徴が現代の要求に合致しているため、世界中で普及しました。
タンポ(パッド)
木管楽器のトーンホールを塞ぐための部品。丸く抜かれた台紙とフェルトが皮で包まれたもので、皮の種類はそれぞれの楽器に適した素材が使用されています。
木管楽器のトーンホールを塞ぐための部品。丸く抜かれた台紙とフェルトが皮で包まれたもので、皮の種類はそれぞれの楽器に適した素材が使用されています。
- フィッシュスキンタンポ:
(ピッコロ・フルート・クラリネット等
)
以前は魚の浮袋を使用していたため、フィッシュスキンタンポと呼ばれていますが、現在は豚や羊の腸が使われています。 素材が薄いため、音の立ち上がりも柔らかく繊細です。 - レザータンポ:
(サックス・バスクラリネット・ファゴット等
)
羊・牛・豚・カンガルーなどの動物の革が使われているため、レザータンポと呼ばれます。 フィッシュスキンに比べて、音の立ち上がりが良いのが特徴です。フィッシュスキンタンポに比べて耐久性も高いです。 - コルクタンポ: クラリネット・オーボエのタンポの一部には、天然のコルクを使用したコルクタンポが使われます。 金管楽器のウォーターキーコルクが大きくなったイメージです。
- 合成樹脂タンポ: 近年開発された天然素材を使用しないタンポ。耐久性や密閉性にすぐれ、演奏時の反応の良さも特徴です。