マックコーポレーション > Jマイケル > オーボエ OB-1500
オーボエ OB-1500
野外での演奏でも安心な合成木管体のオーボエ
割れにくい合成木管体を使用した、エントリーモデルのオーボエ。 木製より軽量な為、初めてオーボエを演奏する学生にも楽器を構える負担が少なく、大変扱いやすい素材です。 また、軽い吹奏感で、はじめてオーボエを演奏す方にも発音しやすいセミオートマチックシステムを採用。 これから楽団に所属する学生や、オーボエを始めたい小さなお子様にも最適です。
割れにくい合成木管体を使用した、エントリーモデルのオーボエ。 木製より軽量な為、初めてオーボエを演奏する学生にも楽器を構える負担が少なく、大変扱いやすい素材です。 また、軽い吹奏感で、はじめてオーボエを演奏す方にも発音しやすいセミオートマチックシステムを採用。 これから楽団に所属する学生や、オーボエを始めたい小さなお子様にも最適です。
モデル | OB-1500 |
税抜価格 | ¥170,000 |
税込価格 | ¥187,000 |
調子 | C |
システム | セミオート |
管体 | 合成木製 |
キィ | 銀メッキ仕上げ |
セット内容 | 木製ケース、ケースカバー、リード、付属品 |
オーボエのシステム
オーボエには、ドイツ式とフランス式の、2つのタイプがあります。
オーボエには、ドイツ式とフランス式の、2つのタイプがあります。
- ドイツ式(ウィンナーオーボエ)
18世紀の3鍵式バロックオーボエの直接進化形で、19世紀までは主流だったシステム。 現在はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など、ウィーンの奏者のみが使用している特別なオーボエとなったため、ウィンナーオ-ボエと呼ばれます。 明るく華やかな音色が特徴です。 - フランス式(コンセルヴァトワール式オーボエ) 現在、オーボエのメカニズムの主流になっているシステム。 19世紀にフランスのトリエベール父子によって開発され、その後パリ音楽院(コンセルヴァトワール・ド・パリ)で採用されたので、フランス式・コンセルヴァトワール式と呼ばれるようになりました。 音量が大きく、早いパッセージを吹きやすい事が特徴です。 これらの特徴が現代の要求に合致しているため、世界中で普及しました。
セミオートマティックシステムとフルオートマティックシステム
コンセルヴァトワール式オーボエには、オクターブキイの操作の違いによって、セミオートマティックとフルオートマティックの2つのシステムがあります。高級機種はフルオートマティックシステムが採用されていることが多いですが、決してフルオートが全てにおいて優れているわけではなく、それぞれに一長一短がありますので、どちらを選ぶかは好み次第といえます。
セミオートマティックの楽器はフルオートマティックの楽器よりパーツ点数が少ないため、フルオートマティックの楽器に比べて吹奏感も軽く価格も安価な為、初心者にはセミオートマティックがおすすめと言えます。
コンセルヴァトワール式オーボエには、オクターブキイの操作の違いによって、セミオートマティックとフルオートマティックの2つのシステムがあります。高級機種はフルオートマティックシステムが採用されていることが多いですが、決してフルオートが全てにおいて優れているわけではなく、それぞれに一長一短がありますので、どちらを選ぶかは好み次第といえます。
セミオートマティックの楽器はフルオートマティックの楽器よりパーツ点数が少ないため、フルオートマティックの楽器に比べて吹奏感も軽く価格も安価な為、初心者にはセミオートマティックがおすすめと言えます。
- セミオートマティックシステム: 演奏する音によって第1、第2オクターブキイを操作する必要があるため、やや運指が複雑。部品が少ない分フルオートに比べて軽い吹奏感。替え指の柔軟性も高い。
- フルオートマティックシステム :第2オクターブ・レバーが無いため、運指が楽。パーツ点数が多く構造が複雑なため、重量も重く、吹奏感も重くなる。
タンポ
木管楽器のトーンホールを塞ぐための部品。丸く抜かれた台紙とフェルトが皮で包まれたもので、皮の種類はそれぞれの楽器に適した素材が使用されています。
木管楽器のトーンホールを塞ぐための部品。丸く抜かれた台紙とフェルトが皮で包まれたもので、皮の種類はそれぞれの楽器に適した素材が使用されています。
- フィッシュスキンタンポ:
(ピッコロ・フルート・クラリネット等
)
以前は魚の浮袋を使用していたため、フィッシュスキンタンポと呼ばれていますが、現在は豚や羊の腸が使われています。 素材が薄いため、音の立ち上がりも柔らかく繊細です。 - レザータンポ:
(サックス・バスクラリネット・ファゴット等
)
羊・牛・豚・カンガルーなどの動物の革が使われているため、レザータンポと呼ばれます。 フィッシュスキンに比べて、音の立ち上がりが良いのが特徴です。フィッシュスキンタンポに比べて耐久性も高いです。 - コルクタンポ: クラリネット・オーボエのタンポの一部には、天然のコルクを使用したコルクタンポが使われます。 金管楽器のウォーターキーコルクが大きくなったイメージです。